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R4.2月号

大腸カメラを受けてみませんか?検診の便潜血検査で陽性が出た方やたまに便に血液が混ざる方、最近お腹の調子が良くない方、血縁に大腸癌が多い方など、当院では随時大腸内視鏡を行っております。まず、盲腸まで内視鏡を挿入した後、15分ほどかけて抜いていきながら大腸を観察します。また、不安な方は鎮静剤を使用する場合もあります。病変があった場合には、必要に応じて一部採取したり、同時に切除を行うことも可能です。ぜひご相談ください。

いまだ先生の往診鞄 №76

 大腸カメラとはお尻からカメラを挿入して、直腸→S字結腸→下行結腸→横行結腸→上行結腸と進めていき、全結腸を観察するものです。ただし、痛みが強かったり、大腸が元来屈曲していたり、癒着していたりして最後まで観察出来ない場合もあります。もちろん大腸カメラの時には大腸が空っぽになっていないと正確に観察できませんので、前日と当日に下剤を飲んでいただきます。特に当日の下剤はよく2Lなどと言われますが、当院では1Lと少しでさせて頂いています。また、登院してから下剤を飲む病院もありますが、当院ではお家で下剤を飲んで頂き、落ち着いた環境のお家のトイレでお腹を空にしてから登院して頂く様にしております。

では、どんな方が大腸カメラの適応になるのでしょうか?最近お腹の調子が悪くてなかなか治らない方、検診の便潜血反応で陽性が出た方、検診の腫瘍マーカーが高い方、血縁に大腸がんの方が複数いらっしゃる場合などが挙げられます。当院では入院施設がないために大きなポリープ切除は他院紹介となりますが、比較的小さいものはその場で切除させて頂いております。皆様ぜひご利用ください。

いまだ先生の往診鞄 №75

 10月1日から当院でもインフルエンザ予防接種が開始されました。しかし、昨年はほとんどインフルエンザは流行せず、本当に予防接種は必要なのかというお声もあります。それでなくてもコロナワクチンを2回受けなくてはならなかったし、3回目もあるという話だし、1年に何回もワクチンを受けなくてはならなくなります。

 昨年インフルエンザがはやらなかった理由としましては、皆様のコロナに対する感染対策がしっかりできたことがインフルエンザにも著効したこと、ウイルス同士が干渉したことなどが考えられます。しかし、今年は世界中でマスクを外しはじめた方が増え、手洗いやソーシャルディスタンスも甘くなり、さらに今年インフルエンザが流行らなかったために、インフルエンザに対する免疫が落ちているという条件が重なり、普段の1.5倍の流行を予測するデータもあります。

 何回打たなあかんねんというお声は重々承知の上で、皆様にはぜひインフルエンザワクチンの接種をお願いしたいですね。

当院では10月1日(金)よりインフルエンザ予防接種が始まっております。

「City Mate」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」(2021.11月号)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

13歳以上の方は3000円、2回目をご希望される場合も3000円13歳未満の方は1回目、2回目共に3000円です。

また、三田市在住の65歳以上の方は10月1日(金)から三田市の助成が始まり、1500円で接種が可能です。

いずれもご予約は不要となります。但し、コロナワクチンとの同時接種はできません。最低でも2週間の投与期間が必要になります。皆様におかれましてはきちんと計画をたてて接種にのぞんでくださいね。

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