月別アーカイブ: 2012年8月

「人間ドックの半額(上限2万円)助成開始」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」(H24.5.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 三田市在住の国民健康保険に加入される40歳以上の方は、特定健康診断を無料で受けられますが、さらに詳細な人間ドック料金の半額が助成されます。(特定健康診断と人間ドックの両方は不可)
■Aコース(8000円)
身体+体重+血圧+視力+体脂肪率+尿検査+心電図+胸部レントゲン+血液検査+便検査
■Bコース(11000円)
Aコース+腹部エコー+骨年齢測定+肺年齢測定+血管年齢測定
■Cコース(21000円)
Bコース+胃カメラ
※各種オプション検査も追加可能。希望の方は必ずご予約お願い致します。

「寒さのせいだけではないかも?」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」(H23.12.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 急激に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしですか?寒くなると気になるのが、おしっこの症状ですね!
●尿の回数がやたら多い
●急にトイレに行きたくなって我慢ができない
●我慢できずに漏れてしまう
などの症状があれば、過活動膀胱(かかつどうぼうこう)の可能性があり、お薬でかなり改善することが多いです。
 年のせいとか気温のせいとか決めつけないで、他の病気(膀胱炎、前立腺肥大症など)との鑑別も含めて、ぜひ相談して下さいね!

往診鞄 №19 「人間ドック半額助成」

くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」254号(H24.7.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 三田市在住の国民健康保険に加入される40歳以上の方は、現在、特定健康診断を無料で受けられますが、さらに詳細な人間ドックを希望する場合、左記の料金の半額が市から助成されます。但し、人間ドックの結果の一部は市へ報告されます(特定健康診断と人間ドックの両方は受けられません)。
●Aコース(8000円)
身体計測+尿検査+血圧+心電図+胸部レントゲン+血液検査+便検査
(所要時間約1時間)
●Bコース(11000円)
Aコース+腹部エコー+骨年齢測定+肺年齢測定+血管年齢測定
(所要時間約1時間30分)
●Cコース(21000円)
Bコース+胃カメラ
(所要時間約2時間)
※腫瘍マーカー等の各種オプション検査も追加可能です。最近メタボが心配だけれど、しばらく検査をしていない方、人間ドックを受けたいけれど、値段が心配という方、忙しくて時間がない方などはお勧めです。
 また、希望の方は、当院へお電話でご予約の上、三田市国保医療課の窓口にて助成券を発行して頂き、当日助成券を持参して下さい。

往診鞄 №18 「睡眠時無呼吸症候群」

くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」252号(H24.5.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 睡眠が妨げられる原因として最近、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が注目されています。睡眠中に呼吸をしていないと家族から指摘されることが多く、自覚症状としては、いびき、日中の眠気、頭痛やインポテンツなどがあります。無呼吸の状態とは、呼吸が10秒以上止まっていることを示し、この状態が7時間に30回以上、または、1時間に5回以上あると睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断となります。SASを放置すると、睡眠中に低酸素状態に曝されているわけですから、二次的に高血圧や糖尿病、脳卒中や虚血性心疾患につながります。
 診断は終夜ポリグラフィーという装置で無呼吸指数を算出して行います。当院では入院せずに簡易的に在宅で検査を行うことができます。診断後に軽症の場合は、減量や生活習慣の改良、マウスピースなどで症状が改善することもあります。しかし、中等度以上のSASにはCPAPと呼ばれる装置が適応になります。睡眠中は機械につながったマスクを装着頂き、呼吸が止まるとマスクへ送気されます。月に一回、機械からデータカードを取り出して持参頂き、専用のソフトで呼吸状態を解析します。昼間の異常な眠気やいびきがうるさいと言われる方、一度受診されても良いかも知れませんね。