夜間頻尿とは就寝中に一回以上トイレに行き、睡眠不足などから昼間の眠気や疲れが生じるものっです。日常生活に支障がある場合は治療の適応になります。統計的には70歳を超えると、半分以上の方が訴えておられます。
原因としては男性の場合は、前立腺肥大症が挙げられます。肥大した前立腺が尿道を圧迫し、尿勢が弱くなり残尿が増え、結果尿の回数が増えるものです。前立腺がんとの鑑別が重要です。男女問わずに見られるのが過活動膀胱です。十分に尿が溜まっていないにもかかわらずトイレに行きたくなり、結果として頻尿となります。女性の場合には女性ホルモンの低下が原因の1つと考えられています。他には昼夜逆転が挙げられます。本来夜間に分泌しなければならない抗利尿ホルモンが分泌されず。結果夜間頻尿となります。また、夜間よくトイレに行くが、実はトイレに行きたいのではなく、目の覚めたついでに行っていると言うことがあります。これは睡眠障害です。泌尿器科的原因とは区別しなければいけません。また昼夜問わずに頻尿になるものとして、糖尿病や心不全などの内科的な疾患も挙げられます。
現在、当院では第2第4金曜日及び土曜日に、NTT東日本病院の元泌尿器科部長、現在ロボットセンター長の志賀淑之先生に来て頂き、泌尿器科を中心とした外来をお願いしております。皆さまぜひご相談ください。
